【送ってみたシリーズ】ヤマト運輸こねこ便編

ネットショッピングを利用していると、「サイズが合わなかった」「イメージと違った」などの理由で返品や交換が必要になることがあります。一方、小さな荷物を送るだけなのに「送料が意外と高くついてしまった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。
そこで今回注目したのが、ヤマト運輸の小型荷物向け配送サービス「こねこ便420」です。本記事では、こねこ便の具体的な利用手順や使い心地を詳しく解説します。

「こねこ便」とは？

こねこ便は、「こねこ便420」というヤマト運輸の小型荷物向け配送サービスです。

最大の特徴は、資材代込みで全国一律 420円（税込）というシンプルで分かりやすい料金設定（※沖縄県を除く）。A4サイズ相当・厚さ3cm以内の荷物であれば、全国どこへでも発送することができます。

最短で翌日に配達されるスピード感も魅力で、コストを抑えながら手軽に利用できるサービスです。

ネットで購入した商品を「こねこ便」で返品してみた！

今回、こねこ便を使って返品するのはこちらのヘアアクセサリーです。

返品手順

こねこ便を使って荷物を送る際には、専用資材の準備から発送まで、いくつかのステップを踏む必要があります。ここからは、実際にこねこ便を利用する際の手順をご紹介します。

ステップ1.資材を購入する

まず、こねこ便の発送に必要な資材 を購入します。
資材を購入する方法は以下の通りです。

• ヤマト運輸の営業所で購入する
• ヤマト運輸のセールスドライバーから購入する
• オンラインで購入する

今回は、ヤマト運輸のサイトからオンラインで購入します。

「こねこ便420」のページを開き、「こねこ便420の資材を購入する」をクリックします。

「資材のご注文」画面を下にスクロールします。

「こねこ便」をクリックします。

必要な資材の数を選択して「注文確認」をクリックします。

注文内容を確認し、間違いがなければ「ご注文手続きへ」をクリックします。

ログイン画面が表示されるので、クロネコIDとパスワードを入力してログインします。
クロネコIDを持っていない方は新規登録を行ってから再度手続きを再開してください。

配達希望日時・時間帯を選択し、連絡先メールアドレスを入力して「注文を確定する」をクリックします。

上記の画面が表示されたら、資材の購入は完了です。

ステップ2.資材を受け取る

営業所やセールスドライバーから直接購入した場合は、その場で資材を受け取ることができます。
一方、オンライン購入をした場合は、後日 セールスドライバーが届けてくれます。配送日時は最短で翌日の指定が可能です。なお、資材の料金は受け取りの際に支払い ます。
利用可能な支払い方法は以下の通りです。

• 現金
• クレジットカード（タッチ決済のみ）
  JCB、VISA、Master、ダイナース（15,000円以下のみご利用可能）、アメリカンエキスプレス、UC、クレディセゾン、DC、UFJ、MUFG、NICOS、イオンクレジット
• コード決済
  にゃんPay、PayPay、楽天ペイ、d払い、au Pay、メルペイ
• 電子マネー
  クロネコメンバー割、nanaco、楽天Edy、WAON、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん

今回はクレジットカードで支払いをしました。現金以外にも、幅広い決済方法に対応しており、自分に合った支払い方法を選べる点がとても便利に感じられました。

ステップ3.荷物を梱包する

資材を受け取ったら、荷物を梱包します。

無事に梱包できました。
ヘアアクセサリー以外にも、ピアス・ネックレス・ブレスレットなどのアクセサリー類や、薄手のTシャツ・靴下・タイツ・ネクタイ・スカーフといったファッションアイテムなど、「A4サイズにおさまり、なおかつ厚みのないもの」であれば、無理なく梱包できるように感じました。

ステップ4.発送する

梱包が済んだら発送します。
こねこ便を発送する方法は以下の通りです。

• ヤマト運輸の営業所に持ち込む
• 集荷

今回は集荷を選びました。

最後に控えを受け取って、手続きは完了です。

まとめ

こねこ便を利用して返品した際にかかった費用は、専用資材の購入費420円（税込）のみでした。 なお、資材の料金には運賃も含まれています。
手続きはオンラインで完結でき、無料の集荷にも対応しているため、ほとんど手間をかけずに発送できます。
特に、アクセサリーや薄手のTシャツ、くつ下などのファッションアイテムなど小さな荷物を送る場合には、非常にコストパフォーマンスの良い方法だと感じました。
実際に利用してみると、費用を抑えつつスムーズに手続きが進められ、安心感もありました。今後もコンパクトな荷物を送る際には使いたいと思える、おすすめの配送方法です。

著者：堀内有佳
　著者はＳＥＯライティングをはじめとしたライターで、10年以上の経験があります。